はじめに
MVNOはMobile Virtual Network Operator、NTTドコモなどの移動体通信事業者から通信回線を借り、サービスを提供している事業者をMVNO(格安SIM事業者)と称しています。
乗り換え事前準備事項
SIMカードのサイズの確認
SIMカードのサイズは「標準(mini)」「micro」「nano」があり、端末ごとに適用サイズが異なるため、SIMのサイズが使用するスマホに適合するのか、確認が必要です。
マルチSIMの場合、nanoSIM・MicroSIM・標準SIMのいずれにも対応できるSIMカードで、いづれかのサイズに、ユーザー自身が台紙から切り離して使用できます。
※eSIMの場合は、各社の仕様、マニュアルに従って設定してください。
※eSIMで使っているスマホの回線を別のスマホで使うには再登録が必要になります。この場合は店舗で申し込み、手数料もかかる場合があります。SIMカードのように挿しかえるだけですぐに使えるというわけにはいきません。こうした特徴を理解した上で、使う必要があります。
現在使用中のスマホの契約状況の確認
2019年10月に施行の改正電気通信事業法により、2年契約などの途中解約で発生した違約金(解約金)が、これまでの9500円から1000円を上限にすることが決まりましたが、端末代金を割賦にしている場合等、解約前に確認しておきましょう。
契約時必要書類等の準備
契約時必要書類等の準備項目 →
※格安スマホを契約する際には、次のようなものが必要です。
1)本人確認書類
運転免許証、パスポート、マイナンバーカードなど
( 有効期限が切れていない、住所・氏名・生年月日・顔写真が記載されている公的な書類。)
2)クレジットカード
料金の支払い先を登録するために、本人名義のクレジットカードの番号を用意しておく。
3)スマートフォン本体
SIMフリー・SIMロック解除済みのものが望ましい。
4)インターネット接続環境
ご契約中の通信機器(携帯電話機/Wi-Fi端末など)。
※利用者と契約者が異なる場合は、利用者の本人確認書類も必要です。また未成年者が名義人となる場合は、「未成年者の本人確認書類」「親権者の同意書」「親権者の本人確認書類」などが必要です。
※店頭で申し込む場合
(書類そのものが必要で、および、銀行口座振替支払いの場合、口座番号、銀行届出印等準備します。)
※Webで申し込む場合は
(それぞれの書類を撮影したり、スキャナで取り込んだ画像としてアップロードします。)
現在のスマホ、中古スマホ等で乗り換える場合の確認事項
現在のスマホ、中古スマホ等で乗り換える場合の確認項目 →
1)端末の状態をチェックする
特に、バッテリーの劣化は見た目では判断できませんが、2年以上前の機種は、バッテリーの劣化の懸念があるためおすすめできません。また、OSのバ-ジョンが古くOSの更新が止まっている機種も、お勧めできません。
2)MVNO(格安SIM事業者)事業者の同作確認済みスマホ一覧を確認する。
スマホ本体の動作確認と対応応SIMサイズ確認
3)周波数帯(バンド)を確認する
スマホが、MVNO(格安SIM事業者)事業者の同作確認済みスマホ一覧MVNO格安SIM事業者の動作確認済みスマホ一覧にない場合周波数帯(バンド)を確認する 。
※各通信キャリアの使用している周波数帯が異なるため、現在使用しているスマホを、MVNO(格安SIM)に乗り換える場合、MVNO(格安SIM)の対応周波数とスマホの対応周波数の確認が必要です。
※現在使用中のスマホがSIMフリ-スマホではなく、NTTドコモ、au/沖縄セルラー、ソフトバンク等から購入している場合、新規契約MVNO(格安SIM)が借用使用しているキャリア(NTTドコモ、au/沖縄セルラー、ソフトバンク)が一致していた方が、周波数帯(バンド)に係る問題が少ないと考えます。
現在のスマホ、中古スマホ等、元の通信キャリアで確認する。
4)SIMロックの状況確認
Android
設定画面から、「デバイス情報 / 端末情報」を開く、「SIMのステータス」を開く、「SIMロックステータス」を確認する。「許可されています」と表示されていればSIMロックは解除されてます。
iPhone
「設定」アプリ「一般」から「情報」を選択、SIMロック欄にの「SIMロックあり」、「SIMロックなし」を、確認する。
5)SIMロックの解除
※現在使用中のスマホにSIMロックがかかっている場合、契約している通信キャリアで解除してもらう必要があります。(2021年10月1日以降に大手キャリアで販売されているスマホは、「SIMロック」されていませんが、対応周波数帯の違いは依然としてあるため対応周波数帯の確認は必要です。
現在のスマホ、中古スマホ等、元の通信キャリアで解除する。
6)「赤ロム」確認
※中古のスマホでMVNO(格安SIM)に乗り換える場合、周波数帯(バンド)、SIMロックの確認の他に、以下の確認が必要です。赤ロムの端末は、キャリアによって制限がかけられているため、SIMカードを挿入してもスマホの通信・通話機能が動作しません。
※携帯電話機のIMEI(製造番号)を入力して、「ネットワーク利用制限」の対象携帯電話機の確認が行えます。
一番簡単に IMEI (製造番号)を確認する方法は、ダイヤル画面のある端末で、
*#06#
と入力する事です。iOS、Android どちらも電話出来ない状態(SIM が無い状態)でも問題無く確認出来ます。
現在のスマホ、中古スマホ等、元の通信キャリアで確認する。
電話番号そのままで乗り換える場合(MNP予約番号の取得)
MNP予約番号の取得手順 →
※電話番号の持ち運び(MNP : Mobile Number Portability)を使うと携帯会社を乗り換えても、今の電話番号をそのまま使うことができます。
※現在加入している携帯電話会社の電話番号ポータビリティー(MNP)予約受付窓口から申し込み、「MNP予約番号」を受け取ってください。
※一部携帯電話会社では、会員サイトから発行可能です。
※予約番号が発行されてから、実際にMNPに使用出来る有効期限は15日です。 乗り換える前に15日が経過して、期限が切れてしまった場合、再び予約番号を取得する必要があります。その際にかかる手数料は再負担となりますのでご注意ください。
1)ワンストップ方式
乗換え先の携帯会社のWebサイトでMNPワンストップでの契約を申し込む。契約を進めると、乗換え元の携帯会社(現在の契約携帯会社)のWebサイトに自動で遷移し、解約確認完了後、再度乗換え先の携帯会社のWebサイトに自動で遷移します。契約が完了して回線が切り替わると、乗換え元の携帯会社との契約は自動で解約されます。
2)ツーストップ方式
現在ご契約中の通信事業者にて、10桁の「MNP予約番号」を取得します。新しく契約するMVNO(格安SIM事業者)にMNP予約番号を伝えます。必ず「MNP予約番号」の有効期限が10日以上ある状態でお申込みください。
各社MNP予約番号取得のお問い合わせはこちら
NTTドコモ
MNP予約受付窓口
携帯電話 151 9:00~20:00
一般電話 0120-800-000
au
MNP予約受付窓口
携帯電話/一般電話 0077-75470 9:00~20:00
ソフトバンク
MNP予約受付窓口
携帯電話/一般電話 0800-100-5533 9:00~20:00
※おMNP予約番号取得時の注意点
※取得する事項は、「MNP予約番号」、「MNP予約番号取得日」、「MNP転入電話番号」になります。
※MVNO(格安SIM)申込みの時点でMNPの有効期限15日間中、一般に10日以上残っている状況で申し込むのが良いと考えます。各社の設定日数以下しか残ってない場合は、新たにMNP予約番号を取得する必要があります。
※MNP利用によるMVNO(格安SIM)申込みは、現在ご契約中の携帯会社様の契約名義と、MVNO(格安SIM)申込み契約名義が同一であることが必要です。
※新規SIMフリースマホのSIMカードサイズが、乗り換え先のMVNO(格安SIM)で、対応しているかの確認が必要です。
※スマホを乗り換え先のMVNOで購入する場合、および、iPhone等、AndroidのSIMフリ-スマホを購入する場合は、スマホ本体の対応周波数の問題は少ないと考えます。
格安SIM申し込みと契約
新しい電話番号を取得して乗り換え
新規スマホを用意する場合
MVNO(格安SIM事業者)の申し込みページで、SIMとスマホを申し込む。
MVNO(格安SIM事業者)の対
SIMサイズと、購入スマホの、SIMトレイの適合性を確認する。
MVNO(格安SIM事業者)の申し込みページで、SIMを申し込む。
現在のスマホ、中古スマホ等で乗り換え
MVNO(格安SIM事業者)の対応SIMサイズと、現在のスマホ、中古スマホ等のSIMトレイの適合性を確認する。
MVNO(格安SIM事業者)の申し込みページで、SIMを申し込む。
MNP(電話番号そのままで乗り換え)
新規スマホを用意する場合
※事前に現在使用している携帯電話事業者からMNP予約番号を取得し、MNP予約番号取得から「4日以内」にMVNO(格安SIM事業者)へお申し込みください。予約番号の有効期限が過ぎてしまった場合、再発行が必要になります。
MVNO(格安SIM事業者)の申し込みページで、SIMとスマホを申し込む。
MVNO(格安SIM事業者)の対応SIMサイズと、購入スマホの、SIMトレイの適合性を確認する。
※事前に現在使用している携帯電話事業者からMNP予約番号を取得し、MNP予約番号取得から「4日以内」にMVNO(格安SIM事業者)へお申し込みください。予約番号の有効期限が過ぎてしまった場合、再発行が必要になります。
MMVNO(格安SIM事業者)の申し込みページで、SIMを申し込む。
現在のスマホ、中古スマホ等で乗り換え
MVNO(格安SIM事業者)の対応SIMサイズと、現在のスマホ、中古スマホ等のSIMトレイの適合性を確認する。
※事前に現在使用している携帯電話事業者からMNP予約番号を取得し、MNP予約番号取得から「4日以内」にMVNO(格安SIM事業者)へお申し込みください。予約番号の有効期限が過ぎてしまった場合、再発行が必要になります。
MMMVNO(格安SIM事業者)の申し込みページで、SIMを申し込む。
回線切替とAPN設定
回線切替
SIM差し替え
SIMカードは、設定された回線切替時間に回線切替がおこなわれます。回線切り替え後、SIMカードを入れ替え、その後、ご利用端末にて通信設定をおこなって下さい。
※回線切替がおこなわれるまでは、MVNO(格安SIM)のSIMカードを端末に入れないで下さい。
回線切り替え
新しいAndroidスマートフォンでテキスト メッセージを受け取るには、iPhoneの「iMessage」をオフにしないと、送信されたSMSやMMSメッセージが引き続き古いiPhoneに配信されるため、新しいAndroidスマートフォンでメッセージを受信することができません。
SIMカードを差したまま、iPhoneの「設定」アプリを起動します。
「メッセージ」を開き、【iMessage】をタップしてオフ。
「FaceTime」を開き、【FaceTime】をタップしてオフ。
Androidスマホの電源をオン
iPhoneのSIMカードを抜き、AndroidスマホのSIMスロットに挿入して交換。
※eSIMの場合は、各社の仕様、マニュアルに従って設定してください。
APN設定
※APNとは「Access Point Name」(アクセスポイント名)の略です。「アクセスポイント」とは、スマホをインターネットに接続するための「中継地点」です。スマホのユーザーは、自分が契約している携帯電話会社のAPNを経由してインターネットに接続しています。
Android
※「設定」を開いたら、「接続」→「モバイルネットワーク」→「APN」
SIMカードの通信キャリア名が表示されるのでチェックが入っていれば完了です。
※もしここに表示されていなければ、通信キャリアから送られてくる情報を元に
「APNの追加」からユーザー名やパスワードを入力し保存しましょう。
通信キャリア名にチェックを入れたら完了です。
※ステータスバーにアンテナが立っていることが確認できます。うまくいかない場合は、設定を見直し、スマホを再起動してみてください 。
iPhone
※MVNO(格安SIM事業者)によっては、構成プロファイルを、インストールする必要がある場合が、ありますので、MVNO(格安SIM事業者)の指示説明に従ってください。
1)Wi-Fi環境などでインターネット接続のうえ、Safariブラウザでダウンロードリンクから構成プロファイルダウンロ-ドしてください。
2)「このWebサイトは構成プロファイルをダウンロードしようとしています。許可しますか?」と表示されるので許可をタップし、ダウンロード後に閉じます。
3)「設定」Appを開き、一般 > VPNとデバイス管理 を開きます。
4) ダウンロード済みプロファイル欄に表示されている「(?????モバイル」ファイルをタップし、右上の「インストール」をタップします。
5) iPhoneのパスコードを入力後、右上の「次へ」「インストール」をタップし、構成プロファイルをインストールします。
6) インストールが完了次第、設定完了です。Macでインストールファイルをダウンロードする場合、メールなどでご利用iOS端末へファイル転送のうえ、 端末からファイル展開しインストールしてください。
まとめ
※現在のスマホ、中古スマホ等で乗り換える場合、慣れていないと、結構、労力を要します。現在のスマホ、中古スマホ等は、売却したり、Wi-Fi専用にする選択肢もありますが、いずれにしても、セキュリティ-強化のための2段階認証も、スマホ紛失時のリスクの軽減のためには、スマホ2台持ちの検討も、視野に入れたほうが良いと考えます。
スマホ2台持ちの勧め
デュアルSIM
※デュアルSIMという選択肢がありますが、利便性の反面、スマホ紛失時のリスクが増大します。
2段階認証スマホ紛失時のリスクの軽減
※スマホのセキュリティ-が、googleID、Apple IDに依存していることが多いと思います。セキュリティ-強化のための2段階認証も、スマホ紛失時のリスクの軽減のためには、スマホ2台持ちが特に有効です。
OSの最新バ-ジョン更新の維持
※特に、中古等のスマホ場合、2年以上前の機種は、バッテリーの劣化は見た目では判断できませんが、バッテリーの劣化の懸念があるためおすすめできません。また、OSのバ-ジョンが古くOSの更新が止まっている機種も、お勧めできません。銀行関連等の重要アプリは、安価でも、OSが最新バ-ジョンのスマホで運用するのが望ましいと考えます。
・2段階認証、スマホ紛失時のリスクの軽減
・銀行関連等の重要アプリ運用の、最新バ-ジョンOSの維持
・通話をしながら情報検索やメモが取れる
・仕事とプライベートで連絡先やデータを使い分け
・アプリ専用のスマホは大きいもにして、老眼対策
・カーナビ用として1台は車にセットして使う
・通話用と娯楽用で分ける
・防水のスマホで、お風呂の中でも動画やゲームを楽しめるようにする
・容量不足解消でで写真や動画を消す作業を減らしたい
etc